8月のレクチャー・イベント(8/6更新)

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遅くなりましたが、8月のワイキキSTUDIO、今月はレクチャー・イベントがあと二回予定されております。

和田尚久氏の「落語論」は夏休みで、次回は九月!です。

 

以下、よろしくお願いいたします。

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■ワイキキ・レクチャー・シリーズ #2

『ブレヒトの『戦争案内』研究』 vol.4

日時:2025年8月17日(日)Open 18:00 /  Start 18:30
料金:¥2000(税込・当日精算)

講師:『戦争案内』研究会
聞き手:大谷能生

『戦争案内』研究会:
石見舟(ドイツ演劇研究者)
小池俊起(デザイナー)
西澤諭志(写真家)
羽鳥嘉郎(演出家)
古屋敬洋(会社員、俳優)
持田睦(演出家、ユイレ&ストローブ研究者)

【『戦争案内』研究会第4回です。前回はこれまで出版されてきた版の違いを拡大レンズでインク&紙をチェックしながら語るという極めて刺激的な会になりました。一ヶ月おやすみ頂いて、残り二回。そろそろ「詩」の新訳も進んでいることと思います。ブレヒトがこの作品で狙ったことの本丸に迫れればと。「戦争」継続中の現在でこそ、必要な議論をしてゆきたいと思っております。】

<企画概要>

『戦争案内(原題:Kriegsfibel)』は、ベルトルト・ブレヒトが1955年に刊行したフォトエピグラム。第二次世界大戦当時、亡命先の各地でブレヒトが新聞や雑誌から切り抜いた70枚の写真にそれぞれ4行詩を添えた、きわめてユニークな写真集である。
https://www.eulenspiegel.com/verlage/eulenspiegel-verlag/titel/kriegsfibel.html
ドイツ国外でもしばしば注目され、英語・フランス語・イタリア語などに翻訳されているほか、美術史家・哲学者であるジョルジュ・ディディ=ユベルマンが同書にもとづく著書を刊行している(邦訳『イメージが位置をとるとき』宮下志朗・伊藤博明訳、ありな書房、2016年)。しかし『戦争案内』そのものの日本語訳は単行本化されていない。
当研究会では、『戦争案内』をブレヒトの「異化」「演出」についてビジュアルを伴って考えられる恰好の題材であると位置づけ、訳文を作成してきた。本レクチャーでは各回テーマを設けつつ、訳文付きで『戦争案内』を読み進め、そのおもしろさに触れてもらいたい。
2026年には没後70年を迎えるブレヒトの重要な仕事のひとつとして、『戦争案内』はあらためてひろく読まれるべきだろう。レクチャー内容を反映した邦訳を刊行予定。

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■ワイキキ・レクチャー・シリーズ #3
『コンテンポラリーダンスの門前』vol.4
「身振りと演奏──音楽家が語るダンスにおける時間の複数性」
日程:2025年8月29日(金)19:30(open19:00)
料金:2,000円(税込・当日精算)
出演:額田大志、大谷能生 、萩庭真(聞き手)
【こちらももう第四回の「門前」。ゲストはヌトミック、東京塩麹の額田大志氏です。何度かお会いしてますが、人前でちゃんと喋るのは大谷は初めてですね。歴史や概念を巡る大きな話になるのか、個別の、小さな、具体的な話になるのか、まだ決めていませんが、いろいろと映像/音楽も使いながら進められればいいですね。】
 以下、主宰萩庭氏のコメントです。
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このたび、作曲家・演出家・劇作家の額田大志さんをお招きして、ダンスと音楽の関係についてのトークイベントを開催します。ダンスにとって音楽とはどのような存在で、また音楽家にとってダンスの作曲・演奏とはどのような行為なのか。ダンスと音楽のただならぬ関係について、じっくり掘り下げて考えます。

なぜコンテンポラリーダンスのレクチャーで音楽家が語るのか?
もしかすると、そう疑問に思われている方もいるかもしれません。しかし、これには理由があります。

コンテンポラリーダンスの歴史をひもとくと、必ずと言っていいほどあがる名前。それは、1960年代のニューヨークに現れた、ポスト・モダンダンスを代表するダンスグループ「ジャドソン・ダンス・シアター」です。
ここのメンバーたちは、当時の古くなったモダンダンスに反旗をひるがえし、その後の実験的な新しいダンスのムーヴメントを牽引していくことになります。その中心メンバーが集まっていたのが、マース・カニングハムのダンススタジオで開講していた音楽家であるロバート・ダンのクラスでした。コンテンポラリーダンスの源流は作曲のクラスから始まった。そう考えると、コンテンポラリーダンスの本質に迫るには、音楽的な視点は避けて通れないことがわかってもらえるのではないでしょうか。

ゲストの額田さんは、バンド「東京塩麹」で音楽活動をされる一方、主宰される演劇カンパニー「ヌトミック」を中心に音楽的な背景をいかしたアプローチで劇作と演出もされています。昨年は音楽とダンスの接続点をさぐる『Super Dance! Super Music!!』という企画もおこなっていました。
そして今回も大谷能生さんにもがっつりトークに参加していただく予定です。ご存知のとおり大谷さんは、長年にわたって批評と音楽の分野で活躍してこられ、数多くの作品を世に送りだしてきました。おふたりには演劇やダンスの舞台音楽をいくつも手がけているという共通点もあります。
しかし、意外にもちゃんと話をするのは今回が初めてとのこと。ふたりの意見は、いかに交わり、すれちがい、そこからどんなダンスと音楽の関係が見えてくるのでしょうか。

ちなみに、聞き手をつとめる萩庭は、小学校三年の音楽の授業で音階の意味がまったくわからず落ちこぼれた、THE不協和音人間です。そんな私がふたりのプロフェッショナルなミュージシャンを前にどういった質問をくりだすのか。そちらにもぜひご注目いただきたいと思います。

音楽によって身体が動きだし、ダンスによって演奏がノッてくる。生演奏ではなく再生された音楽で踊ることが当たり前になっている現代において、そんな両者の結びつきをどう考えたらいいのか。身体と音のプリミティブな領域にわけいってみたいと思います。
異才の音楽家同士による白熱のダンストークをどうぞお見逃しなく!

プロフィール:
額田大志
作曲家、演出家、劇作家。1992年東京都出身。東京藝術大学在学中にコンテンポラリーポップバンド『東京塩麹』結成。2016年より演劇カンパニー『ヌトミック』を率いる。「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた劇作と演出で、音楽劇の枠組みを拡張していく作品を創作している。舞台音楽家としては岩渕貞太、Q/市原佐都子、コンプソンズなどに参加。

萩庭真
元オフィスマウンテンメンバー(2019〜2021)。現在は横浜の小劇場STスポットの職員。レジデンスプログラム「迂回スケープ」を企画担当する。人生でできた友達は3人。

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STUDIO関係/関係者の情報などを発信していきたいと思いますので(今月から毎週月曜くらいに更新目指します)、チェックお願いいたします。とりあえず大谷の今月のライブ情報乗せときました。
では!