1975年生まれ。広島県出身。
同志社大学文学部文化学科国文学専攻卒業。
大学在学中から演劇を始め、2001年にWANDERING PARTYを旗揚げし、代表に就任。劇団として、2004年 ロクソドンタフェスティバル第一位、2006年 新宿タイニィアリス演劇祭招待、2008年 日本演出者協会主催若手演出家コンクール2007最優秀賞受賞、精華演劇祭vol.10【公募】選出、2010年 横浜美術館開館20周年記念展「束芋:断面の世代」記念公演、国立国際美術館企画展「束芋:断面の世代」関連イベント『total eclipse-トータル・エクリプス-』上演、第31回Kyoto演劇フェスティバル招待、など精力的に活動する。2011年 劇団解散。
2015年にサファリ・Pを旗揚げ。『財産没収』(作:テネシー・ウィリアムズ)を上演し、利賀演劇人コンクール2015にて優秀演出家賞第一席を受賞(演出山口の受賞)。2017年に合同会社stampを設立。2019年6月、コソボ共和国 FEMART Festival 7thへ『悪童日記』が招待される。2019年10月、瀬戸内国際芸術祭2019へ『悪童日記』出品。2022年3月、『透き間』を東京芸術劇場シアターイーストにて上演。2022年8月末をもって合同会社stamp退社、サファリ・P退団。
現在はフリーランスとして活動している。
演劇人としての職能を活かし、ワークショップ講師もしている。
演劇と日常、私とそれ以外、そんな境界を疑い、シームレスにすることに興味を示している。舞台の上でも具象と抽象のはざまを彷徨っている。
