スタジオの様子

ワイキキ・レクチャー・シリーズ #3

コンテンポラリーダンスの門前 / Vol.1


【開催日】2025年4月17日 (木) – 2025年4月17日 (木)

【開場】19:00 【開演】19:30

【料金】2,000円(税込)

【出演】 大谷能生,萩庭真,呉宮百合香

「コンテンポラリー・ダンス」の入門企画を始めます。以下、「聞き手」を務めていただく萩庭真氏による企画概要です。このあたりに興味ある方、是非とも。

長年、コンテンポラリーダンスを観てきて、私はいまだにその面白さの核心を掴みきれずにいます。また、一般的にコンテンポラリーダンスは敷居が高いと言われています。そんなコンテンポラリーダンスの世界にどうすれば入門することができるのか。ダンサーではない私は、いつまでたっても門をくぐることすらできないのではないか。

そんな悩みを抱える私が、ダンス批評の書き手としてだけでなく、創作の現場にも携わっている呉宮百合香さんから、コンテンポラリーダンスにまつわるお話をうかがいます。そうすることで、入門はできなくても門前で楽しむ方法が見つかるかもしれません。

会場となるワイキキ STUDIO は横浜の日ノ出町にあります。そこで第一回目は、まず1989年を起点に歴史を振り返るところから始めようと思います。この年は横浜とコンテンポラリーダンスの歴史を考えるうえで重要なヨコハマアートウェーブ’89が開催されました。また、ベルリンの壁が崩壊した時代の転換点でもあります。そこからさらに時代を遡り、60年代の名付けえぬ表現について呉宮さんからお話をうかがっていきます。

現在のコンテンポラリーダンスシーンにノレない方もソレない方もこの機会にぜひお越しください!(萩庭)

登壇者:呉宮百合香

聞き手:萩庭真

【予約受付】
以下のメールアドレスにご連絡ください。
info@ootany.com

【プロフィール】

呉宮百合香
アートコーディネーター、ドラマトゥルク、舞踊評論、急な坂スタジオ プログラム・ディレクター。パリ第8大学(芸術学)と早稲田大学(文学)で修士号を取得後、早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。ダンスを中心に国内外の媒体に公演評や論考を執筆するほか、コーディネーター/ドラマトゥルクとして多数の公演や展示、フェスティバルに携わる。近年は、笠井叡、川口隆夫、鯨井謙太郒、新人Hソケリッサ!、ヨコハマダンスコレクション、LAND FESなどの企画に参加。美術領域との協働にも積極的に取り組んでいる。

萩庭真
萩庭真:1989年生まれ。ひねくれ演劇お兄さん。元オフィスマウンテンメンバー(2019〜2021)。現在は横浜の小劇場STスポットの職員。レジデンスプログラム「迂回スケープ」を企画担当する。人生でできた友達は3人。


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