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ワイキキ・レクチャー・シリーズ#1

『21世紀(のため)の落語論』


【開催日】2025年9月18日 (木)

【開場】18:30 【開演】19:00

【料金】2,000円(税込・当日精算)

第6回 <散文芸術としての「落語」(1)>

日時:2025年9月18日(木) open 18:30 / start 19:00

講師:和田尚久

聞き手:大谷能生

料金:¥2000(税込・当日精算)

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作中では歌わず、踊らず、どころか立ちもせず、相方もモブもいなければ舞台美術も照明もない、という極端にミニマルな「演劇」としての「落語」は、いったいどのあたりから「フツー」な芸能として認知されていったのでしょうか。近代落語の祖としての圓朝の仕事を同時代の文物と一緒に眺めながら、言文一致的演劇としての「落語」の特殊性を浮かび上がらせて見たいと思います。そろそろ最終コーナーですね。(大谷)

【プロフィール】

和田尚久
放送作家。文筆家。

大谷能生
1972年生まれ。音楽家、批評家。数多くのバンド、セッションに参加する他、演劇・ダンス作品など舞台芸術にも深く関わる。著書に『日本ジャズの誕生』(瀬川昌久との共著)、『植草甚一の勉強』『平岡正明論』『歌というフィクション』『〈ツイッター〉にとって美とはなにか』『20世紀ジャズ名盤100』など多数。


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